千葉のキッザニア!?お手頃価格の体験が満載!まるで江戸時代の商人に!【房総のむら】

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こんにちは。とんぼの羽です。

暖かくなってきました。もうすぐ春休みですね!折角の休みは子供に何か体験をさせてあげたい・・・そんな子供想いの親御さん必見です!

今回は千葉県にある『房総のむら』を紹介していきます。畳づくりなんてそうできる体験ではありません。フローリングが主流となった現代、あの畳の井草の香り、手触り、とても癒されます。この感覚を子供に伝える機会がこの場所でできるのです。自分の選んだテープで、オリジナルの畳を作った子供たち。スタッフさんに作り方を教えてもらい、自分の力で作ったたった一つのオリジナルの畳。とっても貴重で大切な思い出になりますね。

さらに、子供のものづくり体験はとてつもない秘めた力を発揮できる時間になると思います。集団生活の練習にもなりますし、入園、入学を控えたお子さんには、我が子がどの程度着席できるのか、先生の指示を聞きながら、どの程度の工程のものを完成させることが出来るのか、、なんてことまでわかったりもするかもしれません。

では、早速『房総のむら』を紹介していきます!

房総のむらとは

『房総のむら』は千葉県印旛郡栄町にある、参加体験型の博物館です。

成田空港や成田ゆめ牧場などが割と近くにありますので、そちらにお出かけの際には是非とも寄ってみてほしい場所の一つです。

博物館と言っても、施設内には江戸時代を思わせる建物が並び、その中で様々な体験に参加したり、また、畑や田んぼ、森の中といった自然にも触れ合う事もでき、どこか懐かしい田舎を思い出される様な、そんな優しさに包まれた時間を過ごすことが出来る場所になっています。

施設内は大きく分けて、”商家の町並み”や”武家屋敷”がある『ふるさとの技を体験するエリア』と、”風土記の丘資料館”や”古墳群”がある『歴史と自然を学ぶエリア』に分かれています。

そしてここ『房総のむら』の魅力は、県立施設のためか、とにかく料金がとてもお手頃なんです!

施設入場料は、大人300円、高・大学生150円。そして中学生以下はなんと無料なんです!

更に!施設内の体験演目も充実しており、料金は100円~(※当日体験も可あり)とほとんどが数百円程で体験できちゃうのが最大の魅力なんです!

まさに、お子様に何か体験をさせてあげたい時に本当、最適な場所なんです!

公式HP:体験博物館 千葉県立房総のむら (chiba-muse.or.jp)

房総のむらの体験はお手頃価格なのにとても充実!

では早速、房総のむらを紹介していきましょう!

先ずは、様々な体験ができる房総のむらメインストリート”商家の町並み”から紹介していきます。

まるでテレビに出てくる様な、江戸時代を思わせる町並みが、とても雰囲気があって歩いてるだけでも楽しめます。まるでタイムスリップした気分です!

江戸時代の乗り物と言えば、この駕籠(かご)。子供なら担いで運べそうですが・・・(汗

こちらは、かごはかごでも、背負いかご。所々にこういった時代を感じさせるアイテムがあって、子供も興味津々になり楽しめます!

そして、さっそくお菓子屋さんを見つけたので、ここで最初の体験を!

てんつき(ところてん)作りを体験します!この、てんつき作り体験はなんと100円です!!

やさしいスタッフの方が、やさしく教えてくれますので、子供たちも安心して体験を楽しんでます。

そしてお兄ちゃんはもっと優しいから、いつも弟優先でしっかり順番待つんですよね。(こんな感じで親の客観的観察も体験から得られる一つの魅力です・・・ただの親ばかかもしれませんが。汗)

あっという間に出来上がり!!美味しそう!!

自分たちで作った、てんつきはとても美味しい!そして、おばあちゃん家の様な暖かい空間がまた素敵です!

と、お次はアイスキャンディーなんか見つけちゃいました!!声に出さずとも食べたいオーラが全身から漲るその姿。分かりやすい。笑・・・大人もそれくらい素直だったら楽なのに。

はい、どうぞ、召し上がって下さい!笑。昔ながらのアイスキャンディー100円です!

続いて、千代紙ろうそく作り体験!千代紙ろうそく作りは350円です!

受付を済ますと、ろうそくを渡されますので、このろうそくに飾り付けする千代紙を、自分たちの好きなものを選びます。(ここでも兄弟の好みの違いが出て面白いですね!)

そして、選んだ千代紙を好きな形に切って、

自由にろうそくへ、ペタペタ貼っていきます。

集中し出すといきなり無口真顔になるお兄ちゃん。おぉ!自信ありげな作品が完成した様です!

仕上げに、溶かしてあるロウに浸けて、全体をコーティングしたら完成です!!

予想以上に可愛い作品になりました!う~ん、どっちも素敵!

さてさて、お次は・・・なにやら人気がありそうだぞ。

畳のコースター作り体験です!こちらの料金も、とてもお安く、なんと200円です!

まずはスタッフさんが丁寧に、畳の種類や、畳は何から出来ているのかなど、畳の知識を織り交ぜながら、優しく作り方の説明をしてくれます。部屋の中は、い草の香りが漂いとても和みます。

コースター作りは小さい子でも簡単に作れる様になっており、弟くんも一生懸命説明を聞いて、そしてお手本を見て頑張ってます。

折り紙の容量でしっかり折り込みを付けて、しかっり角と角、線と線を合わせていきます。

そして仕上げには、織り込んだ畳に飾り付けの千代紙テープを貼っていきます。

二人とも、とっても上手に出来ました!!

こちらの畳のコースターも、想像以上に可愛くて、そしてとってもオシャレ!とても子供が作ったものと思えないくらいですね!こちらは月日と共にい草の色の変化も楽しめる品物になっています。

もう、あちらこちらで、色んな体験ができてワクワクが止まらない子供たち。

鉄の小物作りでは、ふいごを使って火を起し、軟鉄でペーパーウエイトやペーパナイフ、釘などを作る体験ができます。(料金は和釘は200円、ペーパーウエイトは500円)※火を扱う体験なのでこちらは小学3年生以上~が対象になります。

張り子の絵付け体験では、伝統的な技法で作ったお面や動物などの張り子に色付けをして楽しむ体験ができま。(料金は250~600円※張り子の種類によって変動します)

薬研でつくるシナモンパウダー体験では、肉桂を実際に薬研を使って粉末にする体験をする事ができます(料金は50円※粉末にしたシナモンパウダーは持って帰れます)

★その他にも、この商家の町並みエリアでは、

・木工所:お箸作り体験で鋸(のこぎり)や鉋(かんな)を使った工作体験(100円

・瀬戸物店:絵付け体験で素焼きしてある小皿や土人形に絵付けする体験(250~400円

・紙の店:和紙作り体験で型枠に色とりどりの糸をはり、流泉紙と呼ばれる和紙を作る体験(100円

・本、瓦版の店:一色摺り体験で版木を使い、便せんなどを摺る体験(50円

・呉服の店:藍のうつし染体験で生葉をコースターの上に置き、たたいて染め付ける体験(300円

・お茶のお店:ほうじ茶作り体験で番茶をほうろくで焙じて、ほうじ茶を作る体験(100円

などなど!上記は当日体験可能なもので、ほんの一例ですが、手ごろな価格での体験が本当に色々と楽しめます!!1000円もあれば、十分なくらいの体験ができちゃいますね!

もちろん、当日体験だけでなく、事前予約して、もっと本格的に楽しむ体験もありますので、気になる方は是非公式HPより確認してみて下さいね。

こちらは、事前予約をしておくと体験できる船頭指南です。竹竿1本での和船操船の技を実践的に学ぶ事が出来るそうです。(料金は500円

房総のむらは自然も楽しめる場所!

ここからは、ここ房総のむらのもう一つの魅力を紹介していきます。

商家の町並みエリアを抜けると、今度は『風土記の丘資料館』へと続く、森の入口があります。

なんだか、これから冒険が始まるようでワクワクしますね!

そして、このゲート潜った瞬間から、そこには緑豊かな大自然の世界が広がっています!

自然がリアル過ぎて、もはや、まむしまで出てくるそうです。・・・気をつけないと(汗

特に、子供たちはすぐ草むらの中に入ったりするので、要注意です。

って!!まさか!!まむし!?・・・でなくて良かった。まむしのお友達のトカゲ君も、たくさん住んでいるようです。

道中、とんぼ達も沢山飛んでおり、人が近づいてもなかなか逃げない、とても人懐っこいとんぼ君たちばかりでした!

そして、森の中を少し進むと、、、ありました!風土記の丘資料館です。

入口では沢山の埴輪がお出迎えしてくれます。とても異様な雰囲気がなんだか新鮮です。

風土記の丘資料館では、千葉県内の古墳から出土した遺物が展示されており、また房総半島の生い立ちや歴史を展示品などを通して学ぶ事ができます。

※2022年3月現在、風土記の丘資料館は改修工事の為、見学できなくなっています。入館受付開始については公式HPよりご確認ください。

子供たちも、古墳の建物などに興味津々です!

そして、資料館の周りも、草むらなど自然が豊かなので、子供たちは、また虫取りの始まりです!笑

なにやら、ぴょんぴょんと、たくさん飛んでいる虫さんが。

そう、バッタ君でした!

この後も、しばらくバッタくんたちとしばらく遊んで、兄弟揃ってご満悦の様子です。

そして、森の中をもう少し冒険していると、、なにやら小屋?を見つけました。

なんと竪穴式住居です!今度は縄文時代にタイムスリップしちゃいましたね!

そして、別の場所でも発見!

人間の知恵は凄いなぁと、改めて身に感じる竪穴式住居でした。

※2022年3月現在、風土記の丘資料館同様に竪穴式住居も改修工事の為、見学できなくなっています。

そして帰りの道では、カエル君にも会う事ができました!

房総のむら『風土記の丘資料館エリア』は、ちょっとした冒険・探検気分を味わえながら、虫たち生き物とも直接触れ合える事の出来る、とてもいい場所でした!

まとめ

如何でしたか。

千葉にある『房総のむら』は、時代をタイムスリップしたかの様な空間を味わう事ができ、更に伝統的な生活様式や技術を、費用を抑えながら体験する事ができ、また自然の中で生き物に触れ、歴史を学ぶこともできる、大変魅力の多い場所です。

これから入園、入学を控えたお子様がいるご家庭の方は、是非この春休みに、ものづくり体験を通じて集団生活の練習なんて如何でしょうか。是非ご興味がございましたら一度足を運んでみてください。

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