釣って焼いて食べる!デイキャンプにおすすめ!神之川キャンプ場

キャンプ・お出かけ
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こんにちは。とんぼの羽です。

世間では未だ新型コロナウイルスの収束が見えず、毎日に同じニュースを見ている様な日々が続いておりますが、気が付けば、もう夏間近ですね!

キャンプ好き、アウトドア好きの方は、いよいよオンシーズンが来たぞって感じですかね!

ただ一方で、この時期は梅雨も迫りつつ、気持ちとは裏腹に雨の日が続いたりと、もはやコロナに関係なく、必然的にステイホームになる日々も・・・

そんな中、天気予報でもしも、晴れマークが付いた日なんか見つけてしまえば、せめてデイキャンプだけでも~!!って思う方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回はデイキャンプにおすすめの『神之川キャンプ場』を紹介したいと思います。

ここは、自然を感じながら、デイキャンプでもゆっくり釣りが楽しめて、また自分たちで釣った魚を自分たちで捌いて、焼いて食べる。そんな限られた時間をとても有意義に過ごせるキャンプ場になっています。

デイキャンおすすめポイント:丁度良い立地

神之川キャンプ場は、神奈川県相模原市緑区にあり、丁度、神奈川県と山梨県の県境に位置します。

我が家は横浜住まいですが、道志方面にキャンプに行く際は、なんとなくですが、道志みちの両国橋付近を境に距離感の体感が変わってくると感じています。

そして神之川キャンプ場は、この両国橋を越える少し手前で道志みちを外れ、県道76号を少し走ったところにあり、この県を跨ぐか跨がないかの距離感がデイキャンプにとっては、とても、丁度良い距離感だと思います。

デイキャンプとなると、近すぎても、なんか出かけた感に欠けてしまうし、遠すぎても、一日のスケジュールがかなりハードになってしまうし・・・やはりデイキャンプなら1時間半~2時間程で着く距離が、絶妙な位置かなと思います。

神之川キャンプ場へのアクセスは、神奈川方面からは道志道(国道413号)を道なりに走ってると、両国橋手前あたりで下記の看板が見えるので、この看板に沿って、道志道を斜めに左折し緩やかな坂を上っていきます。

後は、県道76号を道なり約3km程(途中一部、細い道があったりして少し焦りましたが、細い箇所はどこも短いので、もし対向車が来てもどちらかがバックですぐに広い道に退避できる様な道でしたので安心して下さい)に進めば、神之川キャンプ場に着きます。

デイキャンおすすめポイント:シンプルな作りとチェックインの早さ

神之川キャンプ場は下記の写真の様に、敷地の形状が川に沿って細長い形状をしているキャンプ場になっており、そのおかげで、とても単純なレイアウトで分かりやすい敷地内となっています。また、広すぎず狭すぎず、敷地内の移動も楽ちんです。

デイキャンプとなると、テントを設営するもしないも、とにかくサッと区画でのセッティングを完了させ、とにかくサクッと火を起したいところです。

これが複雑な形状をしているキャンプ場では、自分たちの区画がどこなのかキャンプ場内を探してはグルグルと、、、更にテントの位置や向きなど配置を考えながらとなると、時間が勿体ないですよね。また広大な敷地であったり、アクティビティが豊富すぎても、とてもデイキャンプの時間内だけでは、回り切れず逆に不完全燃焼になりかねないです。

シンプルなレイアウトに、的を絞った遊びで満喫する!それがデイキャンプのポイントですかね!

ちなみに、この日我が家はテントも建てず、椅子とテーブル、コンロだけの設営しました。もはや設営時間は10分もかかってません。笑

デイキャンプは、色々割切っちゃえばホント荷物も少なく済むので、あのキャンプ前後の準備、片付けも億劫することなく気軽に楽しめるのも魅力ですね!

そして、ここ神之川キャンプ場の更に嬉しいところは、なんとデイキャンプのチェックインが朝8:00~可能なんです!これは非常に有難く、朝早いと嬉しいのは、やはり渋滞も避けられますし、もちろん朝早い分一日たっぷり遊べますよね。チェックアウトは17:00ですが、我が家の体感的には丁度良い時間で、一日しっかりまったりと十分に満喫できる場所でした。

~参考~我が家の失敗談。

普段は朝が弱く、なにかといつも出遅れる我が家ですが、、この日は気合も入ってチェックインが朝8:00だからと珍しく朝早く出発したは良いが、肝心なBBQのお肉や食材の買い出しをしていなかったのです。ま~通り道にどこかスーパー寄って行こうなんて甘い考えをしていたのですが、いざ出発してみるとスーパーがどこも開店が9:00~ばっかでやってません!

デイキャンプの際には、出来れば前日に食材は買い出ししておくのがオススメです!ちなみにこの日はなんとか、本厚木のイオン(食品売り場は8:00~やっています)に寄って無事食材をゲットできました。(他にもこの日調べた限りでは412号沿いにある相鉄ローゼンなんかも8:00~開店してました)

デイキャンおすすめポイント:一日釣りが楽しめる!ココがメイン!

さて、いよいよココがメインどころとなります!

ここ神之川キャンプ場のデイキャンプ、おすすめ最大のポイントはやはり釣りです!!

ニジマス釣りでしたら、釣り竿とエサ込みで4100~4200円(エサをイクラにするか、ブドウ虫にするかで変わります。※オススメは間違いなくブドウ虫です!←こちらは後ほど紹介します)なお、自分で釣り竿、エサを用意するのであれば3300円で1日釣りが楽しめます!

・・・ん!?ちょっと高い??

と思った方もいるかもしれませんが、ここの釣りの魅力はなんと、1日釣り放題なんです!何匹釣っても金額は変わりません!

釣り以外にも『掴み取り』も楽しめるそうですが、摑み取りでは『マス1匹300円』となっていたので、単純計算では14匹以上釣れば元は取れますね!(汗

もちろん掴み取りも、めちゃくちゃ面白いですが、どうしても短時間であっという間に終わってしまうのが惜しいところです。摑み取りはデイキャンプではなく、宿泊キャンプの際の1コマに取っておきたいところですかね。デイキャンプで一日じっくり楽しむにはやっぱり釣りを満喫するのがオススメです。

・・・あとはファミリーならどうしても気になるこの料金システム。。

4人家族で全員釣りを楽しみたいなら4人分の費用が必要なの!?正直、この問いに対しては、私からは何も言えませんが、とりあえず1本の釣り竿とエサ代は4200円になります。あとは子供がまだ小学生以下くらいであれば、キャンプ場の方もなんとなく空気は察してくれているようです。・・・良識の範囲であれば、、、と言ったところです。

さて、いよいよ釣りの開始です!

釣り場は、場内を流れる神之川の自然を活かした形で渓流釣りとして楽しめます。

釣り場所には下の写真の様に立て看板があり、受付時にNo〇〇~No〇〇の間で実施してくださいと案内されます。

とにかく、ここでの釣りの魅力は、なんと言ってもこの水の綺麗さ!!

釣りをしている息子の隣で眺めているだけもとても気持ちがいい!

・・・と、あるタイミング(この日は14時頃でした)でニジマスの放流タイムがやってきました!

スタッフの方が、バケツ一杯に入ったニジマス君たちを何カ所かに分かれて沢山放流してくれます!

そして透き通った水で放流されたニジマスたちの姿がすぐ確認できます。

よ~しっ!今がチャンスだ~!

・・・と勢いよく仕掛けてみたが、思った以上に食いつかず、なかなか釣れない(汗

・・・いや、待てよ。お隣さんはさっきからすげー釣れてるゾ(汗

なぜだ???

・・・そうです!実はこの違いは、エサにありました!

我が家は、私も嫁も、芋虫の類はどうも苦手で、最初、エサはイクラを選んでチャレンジしていたのですが、イクラで頑張っている時は、なかなか釣れず、結構粘って、やっと1匹釣れるくらいでした。

お隣さんに、どーしてそんなに釣れるか聞いてみたら、やはりエサはブドウ虫が良いとのアドバイスをもらい、ここは子供の為にいざ腹をくくってエサをブドウ虫に切り替えてみました。

すると、、、早速!!

釣れた!

釣れる!釣れる!!

釣れる!釣れる!!釣れまくるーー!!!

イクラとブドウ虫の差がこんなにもあるとは思いませんでした。

なんと、エサをブドウ虫に変えてから1時間もしないくらいで、あっという間に10匹以上も釣り上げました。

そしてここでの釣りの楽しみはこれだけではありません!

そうです。今度は釣った魚たちを自分たちで捌いて焼いて、食べるのです!

魚を捌くなんて、今まで職人さんしかできないんじゃないかと思って、いつもお願いばかりしていたけど、いざ捌いてみると思った以上に簡単にできました。

下の写真の様に、キャンプ場の方が、『エラあたりからおしりの穴まで切り込みを入れて、あとは流水にあてながら、手で肝を取り除くだけ』って事前に教えて下さいまして、実際にやってみたら、まさにその通り!むしろホントそれだけでした。

あとは、全体的に塩をたっぷり塗して焼くだけです!(お塩はキャンプ場受付でも100円程で購入できます)

出来上がりです!!

これだけ釣れれば、デイキャンプに持っていく食材も少なめにしておいて大丈夫そうですね!(我が家はこんなに釣れるとは思わず、BBQ食材もがっつり準備しちゃってたので、流石に食べきれずお持ち帰りしました。)

自分たちで釣った魚を、自分たちで捌いて、そして自分たちで焼いて食べる!

これこそキャンプの醍醐味ですね!

・・・そして帰り際に息子が何やら川辺で発見!!

これはニジマス!?・・・とは思えないデカさのニジマス・・・なのか!?

最後の最後まで、自然豊かな証を魅せてくれた神之川キャンプ場でした。

まとめ

如何でしたか。

神之川キャンプ場は、立地的にも、規模的にも、デイキャンプにはとても最適な場所でした。

そしてデイキャンプとして限られた一日を、釣りを通して自然を満喫しながら充実に過ごすことができるキャンプ場です。天気予報で晴れのマークを見つけた休日は、是非、神之川キャンプ場へ足を運んでみて下さい。

また、デイキャンプ予約時に『釣りもしたいです』と一言伝えると、釣り場の前の区画を用意してくれるそうなので、釣りメインで考えている方は是非、予約時に一言お忘れなく!

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