こんにちは。とんぼの羽です。
我が家は、たまに横浜市旭区にある『こども自然公園』に子供を連れて遊びに行く事があるのですが、毎回気になってる事がありました。
それは、あの大池の周りで釣りをしている方々。
いったい何を釣ってるんだろう?・・・みんな竿が少し短いけど、楽しいのかな~?
そこで、今回はこども自然公園で実際に釣りをしてみましたので、その実態を報告したいと思います!
(タイトルで既にネタバレしてますが・・・汗)
こども自然公園とは
『こども自然公園』は横浜市旭区にある、とても大きな総合公園です。
自然がとても豊かで、四季色とりどりの景色が楽しめ、虫取りや散策、ピクニック、また、BBQ等も出来る公園で、老若男女問わず、とても人気のある公園です。
中でも、アスレチックの要素を盛り込んである超大型遊具『とりでの森』は、週末には子連れファミリーで大変賑わっています。
そして、この公園の象徴ともなっている、とーっても大きな池(別名:大池公園とも呼ばれています)では、今回紹介する”〇〇釣り”が楽しめるのも魅力の公園なんです。
~基本データ~
- 所在地:横浜市旭区大池町65-1
- 最寄り駅は相鉄線『二俣川駅』より徒歩約15分、又は『南万騎が原駅』より徒歩7分
- 駐車場は約450台可(有料:下記参照)
↓写真は第一駐車場になります。広々した駐車場なのでママが運転でも安心できる公園です。
こども自然公園の釣りは答えはこんなところにあった!
さて、本題に入ります!
ここ、こども自然公園の大池ではいったい何が釣れるのか?
(いやいや、だからもうタイトルでバレてますけど・・・)
そんな謎のベールに包まれた、こども自然公園、大池の釣り。
(・・・汗)
しかし!!その答えは意外にも、こんなところにありました。
そうです!公園内の売店に!!!
いつもの様に、こども自然公園へ遊びに出かけた際、大池の周りを散歩しながら横目で釣りをしている人たちを気にしていたら、子供がかき氷を食べたいと言うので、ちょっと売店に、、
そしたら、
書いてありました!クチボソ!タナゴ!(ちなみに息子はアナゴがめちゃくちゃ好きです。)
しかも普通に売ってるではないか!釣り具セット!
しっかりエサまで準備してあります。w
と言うことで、、、
こども自然公園の釣りを実際にやってみたら楽しかった!
大池の謎の釣りの正体も割れた事だし、いざ!実践だ!
と、我が家は、なぜか売店では釣り具を買わず、
先ずはしっかり形から入ろうじゃないかと言うスタンスで。
近くの釣具屋さんで買っちゃいました。
150cmの延棒と針糸セットにチューブタイプのエサ。これ全て揃えて2000円弱でした!
(正直言うと、売店より釣り具屋さんの方が安いんじゃないかと思ったのですが、まさの逆でした)
まぁまぁ、道具も揃ったし、いざ大池へ!!
いつもの様に亀さんたちが日光浴をしてますね。・・にしても、デカイな(汗
こちらが、その大池釣りの場所。この日は平日だったせいか、釣り人も少なかったです。
(本音:いつもいる、ベテランそうなおじさん達に教わりたかったのにな~。)
よーし、それじゃ釣り始めるゾ~。
・・・あれ!?待って、延棒に、釣り糸どうやって付ければいいのやら・・・??
最初、これにかなり苦戦しましたが、購入した針糸セットに写真の様に絵付きの説明があったので、説明図と横並びで糸を結んでやったら、無事セッティングする事ができました。
ではでは、仕切り直して、こども自然公園、大池での初めての一投目!!ワクワク!
ワク、ワク・・・。
・・・。
・・・。
・・・ん?・・・あれ?全然釣れない(汗
一旦竿を上げて、針先を見てみると、エサが取れてる!いつの間にか食べられたのか。。
もう一度、エサを針に付けて、再チャレンジ!!
おぉ!浮きが一瞬沈んだゾっ!!よし!今だ~~~!!
息子は勢いよく竿を上げてみました。
すると、針先には、、、
何もついてない!!釣れてない!!エサまた食べられてる!(もしくはすぐ取れちゃってる説。汗 )
実は、釣具屋さんで買ったチューブタイプのエサ、意外と針先に付けるのが難しく、またジェル状なので、一瞬で食べられてしまうのかもしれません。(もしくは付け方が悪く、水中に入った際に取れっちゃってるかも)
しかし、ここで、諦めるわけにはいきません!
皆さん、思い出して下さい。
そうです!ここには強い味方、売店があるのです!!
サッと通して、フィッシュワゲット!!!
まさにこの名の通りでした。
エサがとても付けやすい!
そして、魚たちがめっちゃ寄ってくるー!!!
もう、入れ食い状態です。汗
もはや、顔出しちゃってるし。笑
売店で売っているエサ『ワゲット』恐るべし!
そして、遂に!!
釣り上げました!!
これには息子も大喜びです!
釣れたのは、大きさは3~5cmくらいのクチボソでした。
そして、この1匹が釣れたところで、大池釣りのコツがわかってしまいました。
方法はとても簡単です!
先ずは秘密兵器『ワゲット(エサ)』が付いた針先をゆっくり水面に近づけ、静かに水中へと落としていきます。
そしてエサに寄ってくる魚たちが目視で確認できる程度のところで、あえて少しエサに食いつかせます。
更に食いつきが入れ食い状態になってきたところで、気持ち針をもう少し沈め、そして、竿を持っている方の手首をクィっと上に、一気に針を引き上げます。(池釣りで本来、エサの食いつきの目印となる浮きは使いません。もはや浮きが水面に着く前に針で釣り上げる感じです。)
この方法で試してみると、子供でも簡単に釣れる事ができました!
ただ、やっぱりこの方法は、正規の釣り方じゃないのか、針が予期せぬとこに刺さって釣り上げてしまうこともあります。(※なので、この方法は、お子様がどーしても釣れない時等の秘策として考えて頂ければと思います)
その後も、約2時間ばかり釣りを楽しんでみましたが、
この日、途中、逃がした魚も含めると15匹くらいは釣り上げる事が出来ました!
釣れた時の感覚としては、竿に掛かる負荷?グィと掛かる重み?みたいな感覚はほとんどありません!
針を引き上げたら、あ、付いてる!って感じですかね。
それでも、やっぱり釣れた時の喜び、楽しさは抜群でした!!
ちなみに、この日釣り上げた魚はやはり、全て『クチボソ』でした。
まとめ
如何でしたか。
こども自然公園、大池での釣りの正体は『クチボソ』という小さな小魚がメインである事がわかりました!
釣りの感覚としては、おぉ引いてる!引いてる!といった本場の投げ釣りの様なドキドキ感は薄く、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、それに代わる、ひょこっと針先に付いてくる小魚が可愛らしく、また運試しの様な釣れるか釣れないかの楽しさがあって新鮮な感覚を味わえるかと思います。
クチボソ以外にもタナゴやエビなども稀に釣れる事はあるそうですが、単純に『釣りを楽しむ』と言う面では満足な場所でした。
また下記の道具さえ揃ってしまえば、以後、無料で且つ、手軽に釣りが楽しめるスポットの一つになるのではないでしょうか。
~こども自然公園 大池釣り 準備するもの~
- 釣り竿(延棒)※長さ100~180ccmがおすすめです。
- 釣りエサ ※ポイントは売店に売っている『ワゲット』です!
- 釣り糸、針、重り、浮き ※初心者の方はセットになっているものがあるのでそちらがオススメ!
- バケツ ※虫かご等でも問題ないです
- ハサミ ※これ結構忘れがちですが、結構必要です。
その他にも、あると便利なのが、折り畳み式の椅子、タオル、虫よけスプレー、また釣った魚を保護する意味では簡易ボンベ等があると良いそうです。また真夏の炎天下で行う場合には必ず熱中症対策を万全に!
~ こども自然公園 大池釣り ポイント~
- クチボソ釣りは基本的には通年可能だそうですが、クチボソの活動が盛んで釣りやすい時期5月~10月頃(暖かい時期) との事。
- どうしても釣れない時は、針の付いたエサを水面見える位置で浮かせ、クチボソがエサに食いついてきたところ(目視で確認)でクィっと針を引き上げる。
是非、ご興味がございましたら一度足を運んでみて下さい。
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