こんにちは。とんぼの羽です。
早いもので、今年もキャンプシーズンがやってきましたね!
…が、しかし、2020年春、世の中では、今はまさに、新型コロナウィルスの影響で、なかなかキャンプ含め、外出をしていいものなのか悩み時です。(もしからしたらキャンプ場なら人混みを避けられるかもしれないと言う、期待も少しありますが、やはり正直なところ、今は出来るだけ不要な外出は避けておいた方が無難かと、とんぼの羽は思っています。フラストレーションも溜まってきているところかと思いますが、今世界中がどこも皆、頑張り時です!)
という事で、コロナも早めに収束して、時期的にも間に合う事を願って、、
今回は、ホタルが見ながらキャンプができる『道志川観光農園オートキャンプ場』を紹介したいと思います。
ここは、ホタルが見れると言うよりは、もはやホタルに触れ合えちゃう程、自然豊かなキャンプ場ですので、虫好きなお子様がいるご家庭には超オススメなキャンプ場です。
道志川観光農園オートキャンプ場とは
山梨県道志村にある、自然豊かなオートキャンプ場です。道の駅『どうし』から神奈川方面に1.4km程のところに位置し、ここのキャンプ場はとにかく、自然が豊かで、キャンプ場内では様々な生き物が生息しており、虫取りや、昆虫観察などには最適なキャンプ場です!
※ここでのホタルは大体6月下旬~7月上旬に見る事ができます!
ここは、基本的にはオートキャンプメインなります(※バンガローも1棟ほどあるそうです)サイトは特に明確な区画はなくフリーサイトになります。設営可能サイト数はおよそ20~30サイト程と小さめのキャンプ場になります。逆に小さめのキャンプ場なので、繁忙期などトップシーズンには割と穴場スポットかもしれません。
また、ここのキャンプ場は非常にリーズナブルな価格でキャンプが楽しめるのも、魅力の一つです。
・オートキャンプ…大人700円、小人400円、サイト料金1000円、タープ設営500円、車1000円/台
・デイキャンプ…一人(4歳以上)500円
※ちなみに横浜市民の方は、『横浜市民優待サービス』を利用すれば、もっとお得にキャンプできますよ!(横浜市の”水源”でもある道志村ならではのサービスです!)
その他にも、ここのキャンプ場内にはテニスコート(1時間1500円、道具代200円)があったり、魚のつかみ取り(ニジマス1kg4匹:1500円、ヤマメ1kg6匹:3000円)もやっていたりと、1日通して家族で、たっぷり遊べるキャンプ場です。
道志川観光農園オートキャンプ場 自然が気持ち良い!
それでは早速ですが、道志川観光農園オートキャンプ場の様子を紹介していきます!
キャンプの聖地とも言われる道志道(国道413号線)を神奈川から山梨方面に走っていると、左手側に看板が見えてきますので、その看板のところを曲がるとキャンプ場に着きます。
キャンプ場内に入るとすぐ受け付けの建屋がありますので、こちらで受付をします。
受付を済ませたら、場内を流れる小川の横を通って、サイトへ向かいます。
こちらがキャンプサイトA側になります。
我が家は、ここのキャンプ場へ来ると大体この位置にいつも設営します。
そして、ここでの我が家のキャンプ生活は、ほぼ、、、
虫とりです!
とにかく、虫を捕まえます!!
参考にここのキャンプ場で出会える虫たちを紹介します。(出現時期はそれぞれ異なる場合がありますが、ココに来れば何かしら生き物に出会えるはずです!)
いつもお世話になっております。
とんぼです!
(こちらはシオカラトンボの♀)
これからも宜しくお願いします。
とんぼです!
(こちらはシオカラトンボの♂)
とんぼは、あの大物オニヤンマもいます!秋頃にはもちろんアカトンボも見れますよ!
それから、最近あまり見なくなったイトトンボもここでは見る事もできます!
おたまじゃくし。
※いっぱいいます!
そのうちカエルになります。
丁度、おたまじゃくしからカエルに進化する途中の、”おたまカエル”?なんかも!
アカハライモリ。
※意外にもこのアカハライモリは環境省の準絶滅危惧種にも指定されています!
そんなアカハライモリもココの自然界ではこんなに出会えます!
アメンボ。
…おっと!失礼!!(汗
蝶々。
モンシロ、モンキ、アゲハ様々な蝶々に出会えます!
そして、ここの自然感ぶりと言えば、、なんとテント内でセミが羽化する瞬間も!
(子供とじっくり観察できて神秘的な体験ができます)
そして、もちろん虫取りの王道も、、、
クワガタ、カブトムシーー!!
やっぱりクワガタ、カブトムシは大人になっても興奮してしまいますね。
今のところ、ここでカブトムシには出会った事はありませんが、クワガタはめっちゃいます!!なんと、この写真は1本の木から捕まえたクワガタたちです!!
…と、子供はポケモンの如く、とにかく虫さんをゲットしては、虫さんたちと戯れながら一日中、無中になれる場所なんです。
~2020年8月8日追記~
新型コロナウィルスの影響もあり、今年の夏はキャンプへ行くか悩みましたが、子供の気晴らしと平日のデイキャンプならと、先日デイキャンプのみで道志川観光農園に行ってみました!(もちろん、お目当てはクワガタです!)
その成果は、、、
なんと、ミヤマクワガタをゲットー!!
しかも、キャンプ場へ到着して、”クワガタの木”(勝手に名付けました)に行くとすぐに見つけました!
更に、この日、ヒラタクワガタ♂2匹と♀1匹も捕まえる事ができました。
やっぱりここは虫捕りの楽園ですね!!
<※↓ちなみに確実にクワガタが獲れる、”クワガタの木”はこの木です>
キャンプ場の受付から、サイトへ移動する際に、山側と川側に分かれる道があるのですが、『山側』の方のサイトへ行くと、この”クワガタの木”がありますので、是非、見つけてみて下さい。
お昼でも、全然クワガタを捕まえる事ができました!
~2020年8月8日追記以上~
そして、もちろん大人も、この大自然の景色や雰囲気に癒されながら、まったりと時の流れを感じる事ができるでしょう。
キャンプ場内サイトAとサイトBを挟む小川は、浅く流れも緩やかなので、またいい感じに水の流れる音が癒されます。
キャンプ場の奥の方へ行くと、本格的な川も!
マイナスイオンを感じられます。
ホタルが舞う季節にはアジサイも見頃を迎えてます。
ここでの月明りは眩しいくらいです。もちろん都会ではなかなか見れない星空もキレイです!
道志川観光農園オートキャンプ場 ホタルが凄い!
さて、前置きが長くなりましたが、ここからがこの道志川観光農園オートキャンプ場の真骨頂です!そうです!ホタルですね!!
ここのキャンプ場には、もはや『ほたるの池』と称する池が存在するのです。
そして、ここでのホタルの見頃は例年なら6月下旬~7月上旬で、この時期が一番ホタルが飛び交い美しい景色が見えます。
ここが、そのほたるの池です!!
段々、日が暮れるにつれ、その雰囲気は漂ってきますね。
丁度、ほたるの池の横を流れる小川にてシャッターチャンスを待ちます。
(ホタルを写真に押さえるのは中々上級テクニックが必要で、これが結構難しい!)
そして、、、いよいよです!
日が完全に落ちて暗くなったその時!!渾身の1枚!!パシャっ、、、。
わかりますか?どれかホタルか発見できましたか?
…では、もう1枚!
上記写真2枚とも右下辺りをよく見て頂ければ、緑の光線みたいのが見えるかと思います。これがホタルです!!汗…写真テクニック無くてすいません。
流石に飛んでいるホタルを撮るのはやっぱり難しいですね!
かと言って草むらに止まっているホタルをズームで狙いうちしても、こんな感じです。
光はわかるけど、もう一息。。う~ん、やっぱり、なかなか写真に収めるのは難しいか~。
…なんて思っていたら、ここのホタルたちのレベルはまさに想像以上でした!!
なんと、ホタル自ら、我が家のテント内に飛んできたのではないか!!
これはシャッターチャンス!…どころか、もはやホタルに触れ合えちゃいます!
これには子供たちも大興奮でした!!
光り続けるホタルのお尻が、間近で見ても幻想的で、また不思議な感覚になります。
ここのホタルは、見頃のピーク時などにはテントサイト内にもフワフワと飛んできて、一緒にキャンプファイアーを楽しむかの様に、その美しい光を目の前で躍らせてくれるんです!
また、そんな、夜な夜な輝きを放ってたホタルたちは、翌朝にも、その姿を現してくれてくれる事があります。(日中にみると、ホタルと言えど、、うん。虫ですね。笑)
これまで、虫捕りやホタルなど大自然感が丸出しのこのキャンプ場ですが、少し毛色を変えた遊びとしては、場内には小さな公園の様な場所もあります。
また、テニスコート(1時間1500円)なんかもありますので、しっかり運動もできちゃう素敵なキャンプ場なので大満足できるキャンプ場間違いなしです!
まとめ
如何でしたか。
道志川観光農園オートキャンプ場は、とにかく自然ファーストな感じが強く、そこにいる生き物たちが皆のびのびと生育しているその姿を目にすれば、日々の憂いを忘れ、自ずと心のリフレッシュにもなるのではないでしょうか。
また、ここは、お子様方にとっても、いっぱいの自然や生き物に触れながら、豊かな感性を伸ばしていく、良い機会を与えられるキャンプ場なのかなと思います。
ご興味があれば、是非一度足を運んでみて下さい。
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